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さわる、楽しむ、理解する Premiere Pro入門 〜基本の「き」からプロ技まですべて身につく [ さるぱんだ ]
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概要など
Adobe Premiere Pro の入門書。使用されている Premiere Pro のバージョンは、2023。
様々な操作ごとに、文と実際の画面のキャプチャーカラー画像による手順が掲載されている。
また、Premiere に限らない動画編集に関する基礎知識や考え方についても、ところどころで説明されている。Premiere Pro のソフトウェアとしての簡単なトラブルシューティングも、最後の方にある。
末尾には、切り離して使える「Premiere Pro ショートカット集」あり。
さらには、特典データと学習用データが別途ダウンロードできる。
感想など
先日、仕事で動画を少し編集する必要が生じた。そこで、ちょうど Premiere Pro が使える環境にあるため、使ってみようと思った。
しかし最新の Premiere Pro をインストールして起動してみたものの、複雑そうな画面を見た瞬間、私にとっては直感的に使えるようなものではないと感じた。実際に、使ってみようとしてみたがカットさえもできず、よく分からなかった・・・。
こうなったら入門書を買うのが手っ取り早いと思い、書店にて良さげに感じたこの本を買ってみた。
動画編集と言っても、私がやりたかったことは基本的なことだけだ。以下のことさえできればよかった。
- 不要な部分を削除して、決まった時間に収める。
- 自動補正で映像を少しでもきれいにする。
- 音量をできるだけ均一にする。
- できれば、画面が切り替わる時に効果を入れたい。
この本の目次を見たら、それぞれに該当する項目はちゃんと見つかった。
項目名で言うと、「不要な部分を切り取ってみる」(P.54)、「範囲を決めて、削除してみる」(P.66)、「色合いを補正してみる」(P.77)、「音を自動調整してみる」(P.82)、「映像をオーバーラップさせてみる[ディゾルブ]」(P.152)がそれに該当した。
それぞれ読みながら実際にやってみたところ、うまくいった。操作時のショートカットキーもいくつか知ることができたため、あまりストレスなく操作できた。
これら各ページには付箋を貼っておいた。これで、たまにやらなくてはいけない私の動画編集作業は今後も安泰だろう。
しかし、この本にざっと目を通したら、それ以外にも様々な操作方法が掲載されているではないか。「入門」と書かれているが、Premiere による動画編集の素人である私にとっては高度な内容だ。今後深掘りしたくなった場合にも、大いに役立つだろう。
昔はよく、動画編集をするのに「Windows ムービーメーカー」を使っていた。簡単な編集なら手軽にできて良かった。しかしこれが使えなくなってから久しい。代わりに、今では Windows だと Clipchamp というソフトが使えるが、使ってみたところ、自分としてはあまり使い勝手はよくなかった。このため、Premiere Pro が使える環境においては、Premiere Pro を今後も使っていきたいと思う。
Premiere 素人の私だが、思い返せば、全く使ったことがないわけではなかった。初めて使ったのは20年以上前の学生時代・・。多分、何かの授業の課題をこなすために使った記憶がある。あとは、10年以上前、仕事と趣味におけるごく簡単な編集のために数回。それも、単にビデオカメラから動画を取り込んだり、何カ所かを切り貼りしたくらいだった気がする。このため、超久しぶりに今の最新 Premiere をまともに使おうと思っても、わけがわからなくて当然だったわけだ。
しかし今回この本を読みながらやってみたことで、基本的な操作ながら、はじめて「使えた」という実感を持てた。
