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Excel VBA開発を超効率化するプログラミングテクニック -ムダな作業をゼロにする開発のコツー [ 深見 祐士 ]
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★★★★
概要など
Excel VBA による開発を超効率化する様々なテクニック、および開発を効率化するための汎用プロシージャが複数紹介されている。それらの一部をサンプルとしてダウンロードすることもできる。さらに特典として、開発支援ツールである「階層化フォーム」もダウンロードできる。
感想など
私は趣味と仕事で Excel VBA を使っている。書店でタイトルを見た瞬間に、半ば衝動買い的に買ってみた。「超効率化」という言葉にビビッときたので。
一通り読んでみて、Excel VBA に対する著者の深い知識と経験に感銘を受けたとともに、物事を極めようとする気概、そしてExcel VBA に対する静かなる情熱までもが伝わってきた気がする。
掲載されている様々なテクニックのうち、自分の作業に簡単に取り入れられそうな部分から早速取り入れてみた。Excel および VBE の設定、コードを記述する際の様々な工夫、命名規則、IMEを利用した工夫、よく使うショートカットキーなどは、新たな開発に対してすぐにでも適用できそうだ。
その中の、コード文面を記述する際の様々な工夫については、自分で過去に作った既存のコードに対してもすぐに適用できそうだったので、早速試しに適用してみた。そうしたら、コード文面が結構見やすくなった。
著者が作った様々な汎用プロシージャについても掲載されている。それらコードを読むと、プログラミングおよびコーディングの勉強にもなる。特に、配列に関する様々な操作について、とても勉強になった。
Excel は基本的な姿は、目に見えて分かりやすいワークシートだ。だがそれ故に、マクロ動作の途中においてもシート上のセルをそのまま都度の出し入れ対象の表として扱ってしまいがちだろう。でもそれだと、動作がかなり遅くなってしまう。私がまさにそうだった。配列なんて変数のおまとめ版でしょ、ぐらいにしか思っていなかった(;’∀’)
でもこの本を読んで、配列を駆使することでそのような問題を解決できることが分かった。この配列を駆使できることが、Excel VBA の初心者を脱する要件の1つと言えそうだ。
得点としてダウンロードした「階層化フォーム」を早速使ってみようとしたが、残念ながら私の環境だとどうしてもエラーが出てしまい、階層化フォームを起動できなかった。しかし、「階層化フォーム」は動かなくても、その中に同封されている様々な汎用プロシージャはVBEから個別に参照することができるため、ぜひ役立てたいと思う。
これを機に、VBAのさらなるスキルアップを目指したくなった。この本は今後も手元に置いておきたい。
