図解! Git & GitHubのツボとコツがゼッタイにわかる本

【中古】 図解!Git&GitHubのツボとコツがゼッタイにわかる本/ストーンシステム(著者)


★★★

概要など

Git と GitHub を使いこなすための解説本。2色カラーの図による図解が多い。コマンドラインでの操作を前提に説明される。説明の中で使用されるエディタは Visual Studio Code。

感想など

以前から GitHub を使ってみたいと思っていた。個人のプライベートレベルで、主にVBAのコードを管理するために。しかしそうはいっても、使い方が直感的に分かるような代物ではないと思ったため、まずは本で学んでみようと思い、この本を読んでみた。
しかし感じた結論を先に書いておくと、プライベートで個人単体でわりと細々としたVBAや PowerShell スクリプトのコードを管理するのには、Git や GitHub は別にいらないのかもしれない。

読んだところ、コマンドライン操作と図解のコンビネーションが分かりやすかった。シンプルさと視覚的なものの組み合わせという感じで。
本を見ながら、一通りを実際に Windows で試してみた。
実際にやると覚えやすいし、細かいところに目が行くのは良い。その代わり、そうすると全体の流れを見失いがちだ。少なくとも私はそうだ・・。そういう時は、最後にはじめからもう一度、今度は手を動かさずに読んで見直すと良いと思う。
私の場合、このような本を読まなければ、全体像を把握するのは難しかっただろう。

個人的な目論見における結論としては、前述の通り、個人のスクリプトレベルの人にとって Git や GitHub はなくてもよいのかもしれない。やはり、チームや組織での開発や、個人用途でもある程度の規模以上のものに向いているのだろう。

それでも!私は Git に慣れたいがために、また、単に使っていきたいという好奇心や経験欲を満たすため、そして単に保管場所を普通のドキュメント群ときっちりと分けていきたいがため、そして “Issues” 機能で課題や改良目標を書き留めておきたいがために、Hub の方はプライベートでもあえて使っていきたいと思っている。
ただし、コマンド群をすらすらと覚えられそうにはないので・・・、GUIの GitHub Desktop を使っていきたいと考え中。ちなみに、GitHub Desktop については、この本では触れられていない。

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