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機動戦士ガンダムUC2 ユニコーンの日(下)【電子書籍】[ 福井 晴敏 ]
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★★★★
この巻でやっとガンダムが登場する。
今回もこれまでを踏襲して、主人公がガンダムに乗り込むきっかけは「偶然」である。
でも、今までのどのガンダムよりも、この偶然の出来事がドラマチックに、かつ情緒的に描かれていると思った。
強化人間やニュータイプの持つ感性の生々しい描写も、小説ならではで素晴らしい。
メカニックの描写は、相変わらず詳細でカッコいい。
特に、主人公メカであるUC(ユニコーン)ガンダムは、めちゃくちゃカッコいいと感じた!本作では表紙や挿絵にも登場する。
そう言えばこの前おもちゃ屋で、カトキ氏監修のこのガンダムのMG(マスターグレード)プラモ完成版を見たんだけど、サイコフレーム露出のアイデアとそのデザインがとてもイケてる。
第一巻のプロローグほどではないものの、やはり面白かった。続きが気になる。